7/22(朝) 本日の市況と解説コラム

7月21日の米国市場は、これまで売りが先行していた半導体・AI関連株を中心に大きな買い戻しが入り、主要3指数が4営業日ぶりに揃って大幅反発しました。マイクロンテクノロジーが10.1%急騰し、エヌビディアも堅調に推移するなどハイテク株が相場を大きく後押し。決算発表で好業績を示した3M(+9.3%)の上昇もダウを支えました。原油高に伴うインフレ警戒感は根強いものの、決算への期待感が優勢となり、ダウ平均は前日比385ドル高(+0.7%)の52,224.64ドルで終了。S&P500は0.9%高、ナスダック総合指数は1.3%高(329ポイント高)と大きく上昇して取引を終えています。

昨夜は大き目に戻った米国市場ですが、ここのところ日米ともに、夏特有の調整っぽい動き(下落やモヤモヤした展開)が続いていますね。

地政学リスクのニュースなども絡み、相場がバタバタとしていますが、この先の展開について過去データを見ながら整理してみましょう。


本日紹介するデータはこちら↓
これは、1971年から2025年までのナスダックにおける季節パターンを重ね合わせたグラフです。

注目していただきたいのは、現在地(7月〜10月頃)におけるオレンジの枠で囲まれた「2つの真逆のシナリオ」です。

・トランプ大統領年パターン(のライン):夏から秋にかけても調整は浅く、右肩上がりでぐんぐんと上昇を続けていく「強気シナリオ」

・すべての試練を反映した中間選挙年パターン(のライン):7月以降、政治的な不確実性などを背景に10月頃までダラダラと下落調整が続く「慎重シナリオ」

黒いラインの全期間平均はその中間に位置していますが、歴史的な条件の切り取り方によって、これほど真逆と言っていいほどの乖離(ギャップ)が存在しているわけです。

「このままトランプサイクルのように押し目なく力強く上抜けていくのか」、それとも「中間選挙年のアノマリー通り、10月に向けてもう一段深い調整が入るのか」。正解を当てたくなるのが投資家の心理ですが、正直なところ、未来がどうなるかは誰にも分かりません

だからこそ、私たちがやるべきことは「どっちかのシナリオを過信して博打を打つこと」ではなく、どっちに来ても対応できるように準備をしておくことです。妄想や予断でポジションを張るのではなく、いつも言っているように「目の前の実際のチャート(ローソク足の事実)」とシッカリ向き合っていきましょう。

その具体的な方法は、過去動画やメンバー動画のなかで長年お話ししてきた通りです。

さて、この先の戦略を見据えるために、また別の切り口のデータを紹介します。ここからの季節の型を確認しておきましょう。

こちらです↓
こちらは1990年から2026年6月までの、主要三指数の月別平均パフォーマンスをまとめたものです。

グレーで網掛けされた「夏の調整」というエリアに注目してください。8月、そして9月は、1年のなかでも特にパフォーマンスが落ち込みやすい時期であることがはっきりと示されています。

ダウ(DJIA)やS&Pは明確にマイナス圏へと沈んでおり、ハイテク中心のナスダックも8月はわずかにプラスを維持しているものの、9月にはやはりマイナスへと調整を余儀なくされる傾向があります。つまり、歴史的な傾向から言えば、夏後半から秋口にかけては「もう一段のウロウロや、しっかりとした押し目」を作りやすい季節ということですね。

ただ、その先にある10月、11月、12月の年末にかけては、再び力強い右肩上がりのサイクルが控えていることも同時に見て取れます。これから先の数ヶ月間、仮にアノマリー通りのさえない展開や調整局面が訪れたとしても、それは年末の力強い上昇へ向けた「絶好の仕込み場」である可能性は高いでしょう。

とはいえ、いつも書いているように、こうした過去の統計データを妄信することは禁物です。データはあくまで背景の優位性や温度感を教えてくれるロードマップに過ぎません。最終的な売り買いの判断は、妄想や期待ではなく、いま目の前で動いているリアルタイムのチャート(ローソク足の事実)で下していきましょう。

もっと知りたい!トレード力を磨きたい方はコチラ

トレードに必要な知識が直感的に分かります。ダラダラと無駄な説明はありません。また、ほぼ毎日『225の教科書限定の動画セミナー』を公開中!

サブスクではない「1回のみ¥540」でここまでの内容はそうありません。今すぐGETしてくださいね。

⇒ 最新の「225の教科書限定動画」では、


 ●「4時間足」のトレンドライン
 ●具体的な使い方を解説!


 などを解説しています!  ※11時ごろにUP


・「225の教科書」へのログインはこちらから


↑↑まだ購入されていない方は上の画像から詳細を確認してください↑↑

過去の売られ過ぎを買いで捉える!

植田ショック(2024年8月7日)

植田ショックの大底で「買い」の実況解説をしました。

トランプ関税ショック
(2025年4月8日)

トランプ関税ショック時の大底もより明確に「買い」の実況解説をしました。

イラン戦争
(2026年3月2日)

「遠くの戦争は買い」を合言葉に買いチャンスの解説をしました。その後も過去の戦争時のデータを配信しながら、買い目線を維持できるようにYouTube動画を配信しました。

小見出し

ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。テキストは「右寄せ」「中央寄せ」「左寄せ」といった整列方向、「太字」「斜体」「下線」「取り消し線」、「文字サイズ」「文字色」「文字の背景色」など細かく編集することができます。